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経費管理SaaSのコンカー、「Concur Expence」提供開始--日本版独自の機能も

ZDNet Japan Staff

2012-02-13 16:53

 経費管理ソリューションをクラウドサービスとして提供するコンカーは2月13日、経費精算の運用管理サービス「Concur Expense」を同日から提供すると発表した。

 Concur Expenseの特長は、米国でのサービス内容に日本版独自の機能を付加した点にある。

 独自機能として、市販のFeliCa対応ICカードリーダーを利⽤することで、SuicaやPASMO、ICOCAなどに記録された交通機関の利⽤⽇、乗⾞区間、運賃などのデータを⾃動的にConcur Expenseの経費明細として取り込める機能がある。また、ジョルダンの「乗換案内」と連携、乗車区間を入力して経路を選択するだけで、運賃データを自動的にConcur Expenceに反映させることができるという。事前に定期券の利⽤区間を登録しておけば、当該区間を考慮した運賃を⾃動的に算出することも可能だ。

 これらの機能により、エンドユーザーはデータを手入力する必要がなくなるため、少額で件数が多い公共交通機関の経費精算を効率化できるとしている。また、Concur Expenceはデータの⼆重取り込みや改ざんを防ぐ機能も提供するため、正確かつ透明性の⾼い経理処理を実現することが可能だという。

 また、コンカーでは日本版サービスの開始にあたって、コンサルティングとサポート体制も整備した。

ZDNet Japanの取材に答える三村真宗社長(2012年1月31日、撮影:大河原克行)
ZDNet Japanの取材に答える三村真宗社長(2012年1月31日、撮影:大河原克行)

 本社のConcurは1993年に設立された米国の企業。2011年2月の日本法人設立にあたっては、米Salesforce.comのCEO(最高経営責任者)であるマーク・ベニオフ氏と、アレン・マイナー氏率いるサンブリッジが少数株主として名を連ね、話題となった。同年10月にはSAPジャパン創業メンバーの一人でもある三村真宗氏が社長に就任独自機能の開発の指揮を執っていた

 コンカーは現在、東京都内で初のプライベートカンファレンス「コンカー クラウドフォーラム 2012」を開催中。このカンファレンスのレポートは後日掲載する予定だ。

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