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スクウェア・エニックス、クリエイティブ作業効率化のため情報共有基盤を刷新

ZDNet Japan Staff

2013-04-15 12:49

 スクウェア・エニックスが、IP電話、プレゼンス管理、インスタントメッセージ、ビデオ会議などを統合した新たなコミュニケーション基盤を構築した。社員間の円滑なコミュニケーションにより、クリエイティブ作業の効率化を目指す。システムを構築した富士通が4月15日に発表した。

 スクウェア・エニックスは2012年10月の本社移転に伴い、この新システムの運用を本社で開始した。今後は国内およびグローバルの拠点でも統一基盤として利用する予定だ。

 これにより、社員間のコミュニケーションを活性化させ、業務の効率化を図り、各社員の仕事に適した新たなワークスタイルを確立するとしている。

 スクウェア・エニックスは、デジタルエンターテインメント、アミューズメント、出版、ライツ・プロパティなどの事業を展開しており、ネットワークゲーム市場の拡大やビジネス環境のグローバル化に伴い、変化への柔軟で迅速な対応がより求められるようになっている。

 また、現在展開しているゲーム、オンラインサービス、出版業界といった中にはそれぞれが受け持つ分野により、異なる働き方が存在する。さらに、海外にも拠点を展開しているため、グローバルレベルでのコミュニケーション強化や、ワークスタイルの変革が課題だった。これらが導入の背景にあった。

 具体的にシステムを構築するに当たっては、利用者の使い勝手を特に考慮したという。例えば、社員が統一した操作環境で、在席、外出、打合中など相手の状態に応じた最適なコミュニケーション手段を選択できるようにした。

 また、職種ごとに異なる働き方に合わせ、IP電話機、ソフトフォン、FMC(Fixed Mobile Convergence 固定通信と移動体通信が融合した通信サービス形態)、PHSから選択できるようにした。例えば、社外にいることが多い社員はFMCを、社内での移動が多い社員はPHSにするなど、働き方に応じてデバイスを選べる。

 また、高速で変更に対応できるネットワークを導入したのも特徴とする。10Gビットイーサネットを採用した通信環境により、ゲーム開発における大容量なグラフィックデータを高速処理できるため、開発者の生産性向上が図れる。

 さらに、カメラ付きIP電話によるビデオ通話とともに、ネットワークに接続すれば場所を問わず働けるフリーオフィス環境を整備。新プロジェクト発足や組織変更などが発生した場合にも、柔軟に対応できるという。

 運用環境については富士通LCMサービスセンターが、24時間365日、設備の運用、管理を担当する。コミュニケーション基盤を統一したことで、保守や運用面でのコストを削減できるとしている。

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