TIS、コールセンター向け機能をSaaSで提供--キャンペーンなどに対応

山田竜司 (編集部) 2014年02月18日 13時02分

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 TISは2月17日、“CTI”をSaaS型で提供する「TIS CTI Cloud」を発表した。4月から提供する。小規模コールセンターを短期間に構築できるという。オリックス・クレジットがすでに採用を決めている。

 初期導入設定費はテナント開設や要件定義、操作教育などを含め50万円。月額費用としてシートライセンス費は6000円、管理者ライセンス費は6000円、回線ライセンス費は6000円。導入期間は最短で2週間に設定している。

 CTI(Computer Telephony Integration)は電話と情報システムを統合する技術。サポートセンターやお客様相談室などのコールセンター業務に利用され、顧客データベースと連携することで企業と顧客との関係を向上させられるといわれている。

 CTI Cloudは、このCTIの機能をSaaS型で提供する。着信した電話をオペレーターに適切に分配する自動着信呼分配(Automatic Call Distribution:ACD)、機械が自動で音声で応答するInteractive Voice Response(IVR)、通話録音などの機能をTISのデータセンターから提供する。

 オンプレミス型ではコスト高だった事業所のコールセンター化など小規模での利用を想定している。SaaS型であることから、初期コストやシステム運用負担を軽減できるという。キャンペーンでの一時的開設など、戦略的にコールセンターを構築できるとアピールした。

 自社サービスやSalesforceなど各種の顧客情報管理システム(CRM)とCTI Cloudと連携できるとしている。2014年度末までにCTI Cloudを15社への導入を目指す。


構成図(TIS提供)

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