MS、クアルコム元幹部P・ジョンソン氏をシニアリーダーシップチームに

Mary Jo Foley (Special to ZDNET.com) 翻訳校正: 編集部

2014-08-06 07:41

 Microsoftは、同社のシニアリーダーシップチームにQualcomm元幹部のPeggy Johnson氏を新たに迎え入れた。同チームはこれにより、15名編成となった。

Peggy Johnson氏
Peggy Johnson氏
提供:Qualcomm

 Johnson氏はMicrosoftにおいて、グローバルビジネス開発担当エグゼクティブバイスプレジデントという新たに設けられた役職に就き、最高経営責任者(CEO)を務めるSatya Nadella氏の直属となる。Johnson氏は、米国時間9月1日付けで同職に就任する予定だ。

 Johnson氏はグローバルビジネス開発の統括者として、「さまざまな業界にわたる、主要顧客、戦略的イノベーションパートナー、OEM、主要アカウント、サードパーティーパブリッシャー、業界のインフルエンサーとの戦略的なビジネス契約およびパートナーシップの推進」を担当する予定だという。Microsoftが同氏任命の発表で明らかにした。

 Johnson氏はQualcommに24年間在籍し、直近ではQualcommのグローバルマーケティング部門を担当していた。

 また、新しいビジネスや製品への着手に取り組むインキュベーターとして機能するQualcomm Labsも監督していた。

 Johnson氏の任命と同時に、他にもいくつかの動きがあった。

 コーポレートバイスプレジデントを務めるSteve Guggenheimer氏が率いるMicrosoftのデベロッパーエバンジェリズムおよびエクスペリエンスチームは、セールス、マーケティング、サービスグループ(SMS&G)の下に移る。デベロッパーエバンジェリズムグループを、Microsoftのフィールドセールス部門とより密接に連携させるためである。

 また、ビジネス開発を統括してきたEric Rudder氏は、アドバンストテクノロジ担当エグゼクティブバイスプレジデントとしての自身の本来の職務に戻る予定。

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

ZDNET Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

ホワイトペーパー

新着

ランキング

  1. セキュリティ

    「デジタル・フォレンジック」から始まるセキュリティ災禍論--活用したいIT業界の防災マニュアル

  2. 運用管理

    「無線LANがつながらない」という問い合わせにAIで対応、トラブル解決の切り札とは

  3. 運用管理

    Oracle DatabaseのAzure移行時におけるポイント、移行前に確認しておきたい障害対策

  4. 運用管理

    Google Chrome ブラウザ がセキュリティを強化、ゼロトラスト移行で高まるブラウザの重要性

  5. ビジネスアプリケーション

    技術進化でさらに発展するデータサイエンス/アナリティクス、最新の6大トレンドを解説

ZDNET Japan クイックポール

注目している大規模言語モデル(LLM)を教えてください

NEWSLETTERS

エンタープライズ・コンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]