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平井社長が語るソニー製品--満員の山手線でも恥ずかしくないデザインが重要 - (page 3)

大河原克行

2014-09-27 06:00

 ソニーは、今回のIFAで(Android Wear搭載スマートウォッチ)「SmartWatch 3」と(E Ink画面搭載フィットネスバン)「SmartBand Talk」を投入しました。この2つの製品は、機能が違い、大きさが違い、見え方が違い、そして、バッテリライフが違うということで投入しました。まだ、何が本当にヒットするのかが見えていませんし、この分野でソニーを含めた各社が切磋琢磨しないといけない。そこから勝者が出てくることになるでしょう。何が受けるのか。まだこれからの勝負です。

――ウェアラブルについて社内でどんなことを言っていますか。

SmartBand Talk(左)とSmartWatch 3
SmartBand Talk(左)とSmartWatch 3

 社内で口を酸っぱくして言っているのは、デザインのことです。腕時計型はまだいいのですが、メガネに関しては、目立つものなので、デザンイでも注意が必要です。私のところにデザイナーがいろいろなデザインを持ってくるが、「山手線の満員電車の中でかけていても恥ずかしくないデザインになっていますか」ということを言っています。

 今回展示したスマートグラス「SmartEyeglass」のコンセプトモデルも、別のデザインがあったのですが、変更しました。ウェアラブルに関しては、ファッション性を問われるため、機能一点張りでは難しい。どんなに機能が素晴らしくても、受け入れられない可能性が高い。そこをどう考えるかが必要です。機能とファッション性を一緒に考える必要があります。

 ソニーがメガネに対してどこまでファッション性を実現できるのか。この部分では、外部のメガネメーカーとのコラボレーションをする方が適切でしょうか。メガネメーカーがスマホを作るといっても「どうかな?」と思うのと一緒で、スマホメーカーがメガネを作るといってもやはり難しい(笑)。ファッション的な観点が必要ならば、そのセンスに長けた会社とのコラボレーションするように、オープンマインドを持たないといけないですね。

 それともうひとつ。今のウェアラブルは男性視点で作られたものが多いですね。人口の半分は女性であるのに対して、そこまでウェアラブルのデザインが考えられていないと反省があります。そこにも取り組んでいかないと、ウェアラブルは普及しないですね。

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