テラデータ、MapRと提携し自社製品でのHadoop活用を拡大

NO BUDGET

2014-12-02 07:00

 テラデータは12月3日、Apache HadoopのプロバイダーであるMapR Technologies(MapR)との技術統合とロードマップの連携、新規市場開拓の協業に関するパートナーシップの拡大を発表した。

 ビッグデータ分析とマーケティングアプリケーションを扱うテラデータは、自社製品である「Teradata Unified Data Architecture」とMapR製品とのディストリビューション統合、最適化を両社で共同して進める。

 さらに今回の合意では、テラデータによるMapR、プロフェッショナルサービスおよび保守サポートに関する再販と、Teradataの製品とMapRの製品の両方を利用する顧客向けに、窓口を一元化した。また、システムを横断して、処理の最適化と簡略化の両方を行なう「Teradata QueryGrid」や「Teradata Loom」などの集約機能は、MapRと直接統合される。

 テラデータは、安定性と使いやすさを提供するHadoopディストリビューションとして高い評価を受けているMapRとのパートナーシップの拡大で、ユーザーの選択肢を増やし、分析イノベーションを推進するとしている。

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