MicrosoftでWindows and Devices Groupのコーポレートバイスプレジデントを務めるYusuf Mehdi氏は米国時間7月30日、同社最新OS「Windows 10」が1400万台のデバイスにインストールされていることをブログ投稿で明らかにした。Windows 10は29日から世界各国で提供が開始されている。
Mehdi氏は、Microsoftの最優先事項として、すべてのユーザーが素晴らしいアップデート体験を得られるようにすることがあり、そのためにWindows 10を「Windows Insider Program」登録ユーザーから注意深く段階的に提供していることをブログ投稿で述べている。その過程において1400万台のデバイスにWindows 10が既にインストールされているが、Windows 10無償アップグレードの予約をした各ユーザーに同OSが行き渡るまでにより多くのアップグレードが実施されるだろうとMehdi氏は記している。
Windows 10アップグレードを予約しているユーザーは、自身のPCに対してWindows 10の準備が整い、ダウンロードされた時点で通知を受け取る。予約がまだのユーザーは「Get Windows 10」アプリを使ってWindows 10の無償アップグレードを予約することができる。