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「専用」ワークフローへの移行を検討すべき--ノークリサーチ

NO BUDGET

2015-10-23 14:01

 ノークリサーチは、10月21日、2015年の国内中堅・中小市場における「ワークフロー」の利用実態とユーザー評価に関する調査報告を発表した。この調査は、日本全国、全業種の年商500億円未満の中堅・中小企業を対象とし、2015年7月に実施した。有効回答件数は1300社。

 これによると、年商50億~100億円および年商100億~300億円の企業層に対し、導入済みのワークフロー製品・サービス(複数回答可)を尋ねた結果、導入社数シェア上位の製品・サービスにおいてもシェア値は1割強にとどまり、多数の製品やサービスが少しずつシェアを分け合う状況となっていることが分かった。

 また導入製品の種類としては、「グループウェアに付属のワークフロー製品を利用」の割合が高いことが確認できた。


(ノークリサーチ提供)

 これらの結果から、ノークリサーチでは、これまでワークフローを利用していなかったユーザー企業に対して、専用のワークフロー製品・サービスの導入を訴求することは容易ではないと指摘している。

 一般的に「グループウェア付属のワークフロー」は、「専用ワークフロー製品/サービス」と比較して機能面では劣るため、関連ベンダーに対して、「グループウェア付属のワークフロー」から「専用ワークフロー製品/サービス」への移行を進めることがシェア獲得、拡大において検討すべき施策の1つになるとしている。

 ただし、同調査ではワークフロー製品・サービスについての「現時点で抱えている最も重要な課題」を尋ねており、その結果を見ると、「専用ワークフロー製品・サービス」を活用しているユーザーと、「グループウェア付属のワークフロー」を利用しているユーザーの回答に大きな差異が見られないことから、「現状で抱える課題」を起点として移行を訴求していくことは難しい可能性があるとしている。

 この結果を受けて、同調査では「導入済みの製品・サービスに関して評価、満足している事柄」および「製品・サービスが今後持つべき機能や特徴(今後のニーズ)」を複数回答可という条件で尋ね、「グループウェア付属のワークフロー」と「専用ワークフロー製品・サービス」の差別化要因を探っている。

 今後のニーズとして、費用面、申請/承認の処理、システム基盤など全28項目にわたって尋ね、その結果、回答として最も多かったのは「導入時の初期費用が安価である」で、続いて「バージョンアップ時の費用が安価」「複雑な申請、承認の経路にも対応可能」となった。

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