さらに、一部の組織からは、検閲の例を収集するために、検閲を示すエラーコードを含むウェブページを検索できるようにしてほしいとの声もあった。
Nottingham氏は451コードについて、ファイアウォールなどネットワークを中継するものよりもウェブサーバで利用される可能性が高いと予測している。Twitter、Facebook、Google、GitHubといったウェブサイトは、一部の国と地域でコンテンツの検閲を余儀なくされているからだ。
また、閲覧が禁止されたコンテンツに他の方法でユーザーにアクセスさせるよう451を利用することも議論されている
「一部の地域では、検閲を好む政府がその行為を隠すために451の使用を禁止するのではないかと考えている。それを阻止することはできない(当然のことだ)が、政府がそのようなことをすれば、政府の意図を国民に伝える強力なメッセージが送られることになる。これは知っておく価値のあることだと思う」とNottingham氏は語っている。
451として知られる新しいエラーコードは、目的のウェブページが検閲されている可能性があることを示す。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。