フレッシュネスバーガーがクラウド型リモートバックアップでBCP対策

NO BUDGET

2016-03-23 19:22

 ユニマットグループの一員で、FRESHNESS BURGERなどの運営を手掛けるフレッシュネスは、会計システムのリプレースを機に、安定した経営基盤構築を狙いとしたBCP対策の強化を実現するため、クラウド型リモートバックアップサービスを導入した。サービスを提供するさくら情報システムが3月23日、発表した。

 フレッシュネスの店舗数は順調に拡大を続けており、現在の160店舗から今後も店舗増加を目指している。同社では、さらなる成長に向けて経営基盤の強化を加速しており、その第一歩として、会計システムのリプレースを機にBCP対策強化を検討していた。

 そこで導入されたのが、さくら情報システムが2015年に開始したクラウド型リモートバックアップサービス「オンデマンドファイルバンク」。同サービスは月額5000円からスタートでき、専用の回線やネットワーク機器が不要と導入が容易で、データセンターに定期的にバックアップを行うことができ、リストア指示も24時間オンデマンドで実施可能だ。

 これにより、フレッシュネスでは有事だけでなくシステム障害の際にも堅牢なデータセンターに保管されたデータをオンデマンドで復旧することができるようになったとする。

ZDNET Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

ZDNET Japan クイックポール

注目している大規模言語モデル(LLM)を教えてください

NEWSLETTERS

エンタープライズ・コンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]