ユニマットグループの一員で、FRESHNESS BURGERなどの運営を手掛けるフレッシュネスは、会計システムのリプレースを機に、安定した経営基盤構築を狙いとしたBCP対策の強化を実現するため、クラウド型リモートバックアップサービスを導入した。サービスを提供するさくら情報システムが3月23日、発表した。
フレッシュネスの店舗数は順調に拡大を続けており、現在の160店舗から今後も店舗増加を目指している。同社では、さらなる成長に向けて経営基盤の強化を加速しており、その第一歩として、会計システムのリプレースを機にBCP対策強化を検討していた。
そこで導入されたのが、さくら情報システムが2015年に開始したクラウド型リモートバックアップサービス「オンデマンドファイルバンク」。同サービスは月額5000円からスタートでき、専用の回線やネットワーク機器が不要と導入が容易で、データセンターに定期的にバックアップを行うことができ、リストア指示も24時間オンデマンドで実施可能だ。
これにより、フレッシュネスでは有事だけでなくシステム障害の際にも堅牢なデータセンターに保管されたデータをオンデマンドで復旧することができるようになったとする。