オルトプラスとサインウェーブは8月15日、オルトプラスの100%子会社であるAltPlus VietNamが、サインウェーブの展開するニアショアネットワークと連携し、受託開発の取り組みを強化すると発表した。
第一弾として、沖縄県ニアショアデザイニングを活用し、開発からデザイン(UI/UX)まで対応できる体制を構築。オフショア開発とニアショアデザイニングを組み合わせて利用することで、低コストな製品開発や実装を実施できるようにした。
オルトプラスが手掛けるベトナムでのオフショア開発には、製品開発だけでなく、UI/UXデザインも発注したいという要望が数多く寄せられていたという。しかし、デザイニングについては、密なコミュニケーションが発生することから、国内でのニアショア対応が適していると同社では想定していた。
今回、サインウェーブのニアショアネットワークと連携することで、密なコミュニケーション対応と低価格で開発からデザインまでの対応を実践し、顧客企業にコミュニケーションロスのないサービスを提供し、開発コストの削減に貢献できるようにした。
既にプロジェクトを開始しており、第一弾の今回の取り組みを検証しつつ、今後は、両社の特色を生かし、人材不足といわれる業界内の問題解決や、安価で良質な開発の提供など、顧客の要望に応えられる推進プランを展開する。