ヤマト運輸、中部の物流ターミナルを本格稼働へ--関東との宅急便を当日配達

NO BUDGET 2016年09月12日 16時56分

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 ヤマトホールディングスは、総合物流ターミナル「中部ゲートウェイ」の竣工を9月8日に発表した。10月1日から本格稼働させる。ヤマトグループが推進している「バリュー・ネットワーキング」構想の下、スピード輸送ネットワークと付加価値機能を一体化させるという。

 ヤマトグループは2013年に「バリュー・ネットワーキング」構想を発表、同年に厚木ゲートウェイ、羽田クロノゲートの2つの基幹ターミナルが稼働。さらに沖縄国際物流ハブの活用などによりネットワーク構造の改革を推進するとともに、日本のものづくり産業の中核であり日本の地理的中心に位置する中部におけるゲートウェイターミナルの建設を進めてきた。

中部ゲートウェイ外観(ヤマトホールディングス提供)
中部ゲートウェイ外観(ヤマトホールディングス提供)
中部ゲートウェイのマテリアルハンドリング設備(ヤマトホールディングス提供)
中部ゲートウェイのマテリアルハンドリング設備(ヤマトホールディングス提供)

 今回竣工した中部ゲートウェイは、新東名高速道路(伊勢湾岸自動車道)豊田南ICに近く、名古屋港まで約30分、中部国際空港セントレアまで約45分とあらゆる輸送モードに対応できる立地。中部ゲートウェイが稼働することで、羽田クロノゲートや厚木ゲートウェイ、中部ゲートウェイ間での多頻度幹線輸送が可能になり、関東と中部での宅急便の当日配達が可能になるという。

 入居するグループ会社6社によるマージ、キッティングなどの付加価値機能と24時間稼働の最新鋭マテリアルハンドリング設備、航空便やJITボックスチャーター便などの各輸送モードを連携することで、企業物流に新たなスピードと付加価値を提供していくとしている。

 同社グループは今後、現在建設中の関西ゲートウェイを2017年秋に稼働させ、東名阪の主要都市間での宅急便の当日配達を実現する計画。

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