さくらインターネットは9月20日、異なるサービス間をローカルネットワークで接続する「ハイブリッド接続」の対象サービスに、10月3日から「さくらのVPS」(石狩第1ゾーン)を追加すると発表した。
さくらのクラウド、さくらの専用サーバ、ハウジング/リモートハウジングサービス、さくらのVPSをレイヤ2ネットワークでつなぐシステム構成が可能に
ハイブリッド接続は、複数の異なるサービスをレイヤ2ネットワークで接続し同一セグメント化することで、仮想サーバと物理サーバのハイブリッド構成を可能にするサービス。これまでIaaS型クラウドサービス「さくらのクラウド」(石狩第1ゾーン/石狩第2ゾーン/東京第1ゾーン)、ホスティングサービス「さくらの専用サーバ」(石狩第1ゾーン/石狩第2ゾーン/東京第1ゾーン)、「ハウジングサービス」(東新宿データセンター/西新宿データセンター/代官山データセンター)、ハウジングサービスに必要な物理作業をすべて代行するコロケーションサービス「リモートハウジング」が対応していた。
今回、仮想サーバとベアメタルの複数台構成が可能な仮想専用サーバサービス「さくらのVPS」が新たに対応し、これでさくらのクラウド、さくらの専用サーバ、ハウジング/リモートハウジングサービス、さくらのVPSをつなぐシステム構成が実現できるようになった。