伊藤忠テクノソリューションズ(CTC)は10月13日、セキュリティ管理プラットフォーム「Tanium Endpoint Platform」の提供を開始した。開発する米Taniumと販売代理店契約を締結した
Tanium Endpoint Platformは、クライアントPCやサーバなどのエンドポイントを素早くリアルタイムに可視化する製品。数十万台、数百万台のエンドポイントと接続する大規模ネットワークでも、全てのエンドポイントのパッチ適用状況やソフトウェアのバージョン、不正なプロセスの起動などについて、過去から現在にわたる稼働状態を15秒以内に把握し、可視化する。
マルウェア感染が疑われる場合、他のマシンに被害が拡大していないかを確認、影響範囲を特定する。その後のセキュリティパッチの適用や不正プロセスの強制終了、感染端末の隔離などにリモートで対応できる。サンドボックスと連携することで、未知のマルウェアの挙動情報、全エンドポイントに対してマルウェア感染の有無を調査できる。