CTC、Taniumのセキュリティ管理製品を提供--エンドポイントの状況を可視化

NO BUDGET

2016-10-14 12:57

 伊藤忠テクノソリューションズ(CTC)は10月13日、セキュリティ管理プラットフォーム「Tanium Endpoint Platform」の提供を開始した。開発する米Taniumと販売代理店契約を締結した

 Tanium Endpoint Platformは、クライアントPCやサーバなどのエンドポイントを素早くリアルタイムに可視化する製品。数十万台、数百万台のエンドポイントと接続する大規模ネットワークでも、全てのエンドポイントのパッチ適用状況やソフトウェアのバージョン、不正なプロセスの起動などについて、過去から現在にわたる稼働状態を15秒以内に把握し、可視化する。

 マルウェア感染が疑われる場合、他のマシンに被害が拡大していないかを確認、影響範囲を特定する。その後のセキュリティパッチの適用や不正プロセスの強制終了、感染端末の隔離などにリモートで対応できる。サンドボックスと連携することで、未知のマルウェアの挙動情報、全エンドポイントに対してマルウェア感染の有無を調査できる。

ZDNET Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

ホワイトペーパー

新着

ランキング

  1. セキュリティ

    「デジタル・フォレンジック」から始まるセキュリティ災禍論--活用したいIT業界の防災マニュアル

  2. 運用管理

    「無線LANがつながらない」という問い合わせにAIで対応、トラブル解決の切り札とは

  3. 運用管理

    Oracle DatabaseのAzure移行時におけるポイント、移行前に確認しておきたい障害対策

  4. 運用管理

    Google Chrome ブラウザ がセキュリティを強化、ゼロトラスト移行で高まるブラウザの重要性

  5. ビジネスアプリケーション

    技術進化でさらに発展するデータサイエンス/アナリティクス、最新の6大トレンドを解説

ZDNET Japan クイックポール

注目している大規模言語モデル(LLM)を教えてください

NEWSLETTERS

エンタープライズ・コンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]