IBM、クラウドや「Watson」事業が堅調--予想上回る第3四半期決算

Larry Dignan (ZDNet.com) 翻訳校正: 編集部 2016年10月18日 07時10分

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

 IBMは、予測を上回る2016会計年度第3四半期決算(9月30日締め)を報告した。クラウドや「Watson」など比較的新しい事業が、旧来の事業の低迷を埋め合わせた。

 第3四半期の売上高は、前年同期からほぼ横ばいの192億ドルで、利益は29億ドル(1株あたり2.98ドル)。非GAAPベースの利益は1株あたり3.29ドルだった。

 アナリスト予想では、第3四半期の売上高が190億ドル、非GAAPベースの利益が1株あたり3.23ドルとされていた。


セグメント毎の売上高と利益(単位:10億ドル)

 IBMによると、同社の「戦略的事業」(クラウド、アナリティクス、モビリティ、セキュリティ)による売上高は80億ドル。さまざまなアズ・ア・サービスなどを含むIBMのクラウド事業の売上高は34億ドルだった。

 IBMの決算報告書で最も注目すべき点はおそらく、クラウド・アズ・ア・サービスの年間売上高が75億ドルに達する見込みであることだ。


コグニティブソリューション&クラウドプラットフォーム部門の業績

 最高経営責任者(CEO)のGinny Rometty氏は、顧客によるIBMのクラウド、Watson、ブロックチェーン技術の導入が進んだと述べた。

 IBMは通期の非GAAPベースの利益が1株あたり13.5ドル以上になる見込みだと予想している。この見通しは、同社による以前の予測に沿うものだ。

 

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

ZDNet Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

この記事を読んだ方に

関連ホワイトペーパー

連載

CIO
ITアナリストが知る日本企業の「ITの盲点」
シェアリングエコノミーの衝撃
デジタル“失敗学”
コンサルティング現場のカラクリ
Rethink Internet:インターネット再考
インシデントをもたらすヒューマンエラー
トランザクションの今昔物語
エリック松永のデジタルIQ道場
研究現場から見たAI
Fintechの正体
米ZDNet編集長Larryの独り言
大木豊成「仕事で使うアップルのトリセツ」
山本雅史「ハードから読み解くITトレンド放談」
田中克己「展望2020年のIT企業」
松岡功「一言もの申す」
松岡功「今週の明言」
内山悟志「IT部門はどこに向かうのか」
林 雅之「デジタル未来からの手紙」
谷川耕一「エンプラITならこれは知っとけ」
大河原克行「エンプラ徒然」
内製化とユーザー体験の関係
「プロジェクトマネジメント」の解き方
ITは「ひみつ道具」の夢を見る
セキュリティ
エンドポイントセキュリティの4つの「基礎」
企業セキュリティの歩き方
サイバーセキュリティ未来考
ネットワークセキュリティの要諦
セキュリティの論点
スペシャル
エンタープライズAIの隆盛
インシュアテックで変わる保険業界
顧客は勝手に育たない--MAツール導入の心得
「ひとり情シス」の本当のところ
ざっくり解決!SNS担当者お悩み相談室
生産性向上に効くビジネスITツール最前線
ざっくりわかるSNSマーケティング入門
課題解決のためのUI/UX
誰もが開発者になる時代 ~業務システム開発の現場を行く~
「Windows 10」法人導入の手引き
ソフトウェア開発パラダイムの進化
エンタープライズトレンド
10の事情
座談会@ZDNet
Dr.津田のクラウドトップガン対談
Gartner Symposium
IBM World of Watson
de:code
Sapphire Now
VMworld
Microsoft WPC
Microsoft Connect()
HPE Discover
Oracle OpenWorld
Dell Technologies World
AWS re:Invent
AWS Summit
PTC LiveWorx
吉田行男「より賢く活用するためのOSS最新動向」
古賀政純「Dockerがもたらすビジネス変革」
中国ビジネス四方山話
ベトナムでビジネス
日本株展望
企業決算
このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]