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Ciscoは米国時間8月16日、2017会計年度第4四半期(5〜7月期)の決算発表を行った。
第4四半期の純利益は24億ドル、1株あたり利益は48セントだった。非GAAPに基づく1株あたりの利益は61セント、売上高は121億ドルで、前年同期比から4%マイナスとなっている。
アナリストらの予想では、1株あたり利益は58セント、売上高は118億9000万ドルとなっていた。
今四半期について、アナリストは非GAAPに基づく1株あたり利益を60セント、売上高を120億6000万ドルと予想している。Ciscoは、1株あたり利益が前年同期比3%~1%減の59セント~61セントになる見通しとしている。
事業別の売上高を見ると、製品は5%減、スイッチなどは9%減、コラボレーションは3%減、データセンターも4%減となった。サービスプロバイダーの売上高も10%減少した。経常利益の割合は全体の31%で、前年同期から4ポイント増加したという。
最高経営責任者(CEO)のChuck Robbins氏は、「ソフトウェアと経常利益をより重視するという事業の転換、そして中核製品及びポートフォリオ全体におけるイノベーションの加速へのコミットという点で、大きな成果を遂げることができた」とコメントしている。
Robbins氏はアナリスト向けのカンファレンスコールで、「キャンパスネットワークポートフォリオからサブスクリプションモデルへの転換を進めており、将来的に当社のソフトウェア事業はこの転換によるメリットを享受できるだろう」と述べた。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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