パナソニック ネットソリューションズ(パナソニックNETS)は10月2日、大企業・中堅企業向けワークフローシステム「MAJOR FLOW Z」の新製品を発表。経費精算システム「MAJOR FLOW Z KEIHI」と、汎用ワークフローシステム「MAJOR FLOW Z FORM」の2製品を12月1日に発売する。
両製品は、高機能なワークフローエンジンを搭載しており、並列や分岐などの複雑な承認経路にノンカスタマイズで対応できる。また、親会社や子会社など複数企業での利用、多言語、スマートデバイスにも対応している。
さらに、MAJOR FLOW Z KEIHIでは按分やチェック機能を強化、MAJOR FLOW Z FORMではイベント機能やExcel/PDFなどの外部出力機能を搭載した。
利用価格と特徴(出典:パナソニックNETS)
「MAJOR FLOW Z KEIHI」の画面イメージ(出典:パナソニックNETS)
「MAJOR FLOW Z FORM」の画面イメージ(出典:パナソニックNETS)
MAJOR FLOW Zのグループウェア連携では、Office 365/SharePoint、サイボウズ ガルーン、desknet's NEOに対応している。さらに、kintoneアプリに入力した情報から自動でMAJOR FLOW Zの申請を起票して承認することが可能。承認後のデータはkintoneに渡すことができるため、kintoneでは処理できない複雑な条件分岐や並列承認などが発生するワークフローも構築可能だ。
MAJOR FLOW Zの帳票システム連携では、OPROARTS、SVF Cloudに対応する。MAJOR FLOW Z KEIHIの会計システム連携では、PCA会計、SurperStreamに対応する。