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ソフトのようにデータをオープンに--The Linux Foundationが新フレームワーク

Steven J. Vaughan-Nichols (Special to ZDNet.com) 翻訳校正: 編集部

2017-10-24 11:13

 コンピューティングの誕生以来、無料ソフトウェアはずっと存在してきたが、企業を支配してきたのはプロプライエタリなソフトウェアだ。オープンソースやそのライセンスは、私たちがプログラムをコーディングする方法を変革した。今日では、Microsoftまでもがオープンソースを受け入れている。今回、The Linux Foundationが新しいオープンソースフレームワーク「Community Data License Agreement」(CDLA)を発表した。オープンソースがプログラミングにもたらしたのと同じものを、CDLAはデータにもたらすかもしれない。

 プラハで開催されている「Open Source Summit Europe」で、The Linux Foundationは新しいオープンソースライセンス群を発表した。これらのCDLAライセンスは、「オープン」データのキュレーションと共有を中心に構築されるコラボレーションコミュニティーをサポートするために、ライセンシングフレームワークを定義する取り組みである。

 CDLAライセンスは、個人や組織がオープンソースコードの共有と同じくらい簡単にデータを共有することを可能にする。これらのライセンシングモデルの狙いは、人々がコミュニティーを形成して、ビッグデータの収集とキュレーション、維持を行えるように支援することだ。これは、データをベースとするコミュニティーと企業に新たな価値をもたらし、データをベースとする新しいアプリケーションをより優れたものにするだろう。

 CDLAライセンスは2種類ある。1つめは「Sharing」ライセンスだ。このライセンスはデータをデータコミュニティーに還元することを奨励するが、義務化はしない。2つめは「Permissive」ライセンスだ。このライセンスは、オープンデータの利用者や提供者に追加の共有要件を課さない。

 CDLAライセンスは、共有に値する貴重なデータ資産を持つ企業や組織、コミュニティーのニーズを想定して起草された。その狙いは、オープンデータセットの提供者と利用者が、提供されるデータを統一的な方法で積極的に利用かつ支援し、同時にその共有の条件を明確にしてリスクを軽減できるようにすることだ。

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

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