北朝鮮が「WannaCry」サイバー攻撃に関与していたとして、Trump政権が非難したことに対し、北朝鮮外務省の報道官が現地時間12月21日、国営の朝鮮中央通信(KCNA)を通して反論し、「ばかげている」と評したという。
KCNAによると、この報道官は「これまで何度も明確に述べてきたように、われわれはサイバー攻撃とは一切無関係だ。米国のそうしたばかげた主張に対して、その都度反論する必要性を感じない」と述べた。
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5月に発生したWannaCryサイバー攻撃では、150カ国の30万件を超えるコンピュータが影響を受け、病院や銀行、通信などに被害が及んだ。この攻撃では、旧バージョンの「Windows」の脆弱性が悪用された。
米政府と北朝鮮外務省はいずれもコメントの依頼に応じていない。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。