ペガラジャパンは3月1日、AMD製のGPUベースのディープラーニング機能を同社のクラウドサービス「GPU EATER」で開始すると発表した。第2弾ではNVIDIA製GPUを搭載した予測・推論および初心者向けの低価格なクラウドサービスを4月1日に開始するとしている。
4月1日開始の新サービスは、提供価格を初期費用不要なしの月額7500円程度にする予定。NVIDIA製GPUのQuadro P400、P1000、P4000の3種類から選択でき、OSはUbuntuまたはCentOS、SSDを搭載したインスタンスとなる。
同社の実施検証では、画像認識や物体認識におけるディープラーニングの予測・推論では、GPUがボトルネックとなることは少なく、CPUやウェブAPIの実装がボトルネックとなりやすいことが判明したという。
そのため、多くの場合、高価なCPUとGPUを多く搭載するマシンよりも、中程度のCPUと低スペックのGPUを組み合わせたマシンを複数台利用することで費用対効果を高めることが可能となる。