編集部からのお知らせ
解説集:台頭するロボット市場のいま
解説集:データ活用で考えるデータの選び方

米司法省、Equifaxの前CIOをインサイダー容疑で訴追

ZDNet Japan Staff

2018-03-15 12:48

 米司法省は米国時間3月14日、信用情報会社大手Equifaxの前最高情報責任者(CIO)の男をインサイダー取引の容疑で同13日に訴追したと発表した。

 訴状によると、訴追されたのはEquifaxのUS Information Solutionsの前CIOで、ジョージア州アトランタ在住のJun Ying容疑者(45歳)。Ying容疑者は、2017年に発生したEquifaxでの約1億4550万人の個人情報流出事件に関連して、ストックオプションとして保有していたEquifax株6815株を売却し、48万ドルの収益を不正に得たとされる。

 Equifaxの事件では、ハッキングによる不正アクセスから約1億4550万人分の氏名や社会保障番号、生年月日などの個人情報が漏えいしたとされ、この事実が公表された2017年9月7日以降、同社の株価は大幅に下落した。

 米司法省によれば、Ying容疑者は2017年8月25日にハッキングに気付いて、同僚に「悪い知らせだ」と告げたとされる。さらに、過去の情報流出事件から当事者企業の株価が下落する恐れがあることを知り、同28日にUBS Financial Servicesで保有していたストックオプションを全て行使し、Equifax株を95万ドル以上で売却したという。

 米連邦捜査局(FBI)特別顧問のDavid J. LeValley氏は、Ying容疑者の行為が米国証券市場に対する国民の信頼を失墜させるものだと指摘。FBIと米証券取引委員会は、企業の内部者も投資家と同様にルールによるガバナンスを適用すべきだと強く主張し、「順守されなければ、深刻な結果をもたらす」と警鐘を鳴らしている。


提供:file photo

ZDNet Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

Special PR

特集

CIO

セキュリティ

スペシャル

ホワイトペーパー

新着

ランキング

  1. クラウドコンピューティング

    AI導入に立ちはだかる「データ」「複雑さ」「コスト」「人材」の壁をどう乗り切ればいいのか?

  2. クラウドコンピューティング

    【IDC調査】2026年には75%のアプリがAIを実装!導入で遅れた企業はどう“逆転”すべきか?

  3. 運用管理

    経産省調査で明らかに:未だにレガシーシステムを抱える企業が8割!オープン化でよくある課題とは?

  4. 運用管理

    AWS東京リージョンの大規模障害に学ぶ、パブリッククラウド上のシステムの迅速な復旧方法

  5. windows-server

    【ユースケース】ソフトウェア開発にDell EMCインフラ+コンテナを使うメリット

NEWSLETTERS

エンタープライズ・コンピューティングの最前線を配信

ZDNet Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]