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2017年に情報流出発覚のEquifax、IBMの元Watson担当幹部をCTOに指名

Natalie Gagliordi (ZDNet.com) 翻訳校正: 編集部

2018-06-18 12:17

 米信用情報大手のEquifaxは米国時間6月14日、IBM WatsonおよびIBMクラウドプラットフォーム担当の元最高技術責任者(CTO)Bryson Koehler氏をCTOに指名したことを発表した。Equifaxは、社内のセキュリティシステムを見直し、2017年の大規模な情報流出から続く悪影響に対処しようと取り組みを進めている。

 Koehler氏はIBMからEquifaxに加わることになる。The Weather CompanyのCTO兼最高情報責任者(CIO)を務めた経歴を持つが、IBMが2016年にThe Weather Companyの事業を買収した後、IBMのWatsonとクラウドプラットフォーム担当CTOとなった。

 声明によると、Koehler氏はデータセキュリティをEquifaxのコンシューマー製品に統合することにフォーカスする見通しのようだ。

 Koehler氏は、「AIは、データがどのように使われるかということにおいて大きな可能性を解き放っている。そしてクラウドベースのAIテクノロジは、安全で信頼性のあるデータ主導の製品を開発するにあたって変革をもたらすものとなる」と述べた。「Equifaxがデータ主導技術のリーディングカンパニーになるチャンスを感じている。素晴らしい才能が集まったチームに参加し、Equifaxが変革を加速してインサイト予測におけるリーダーとなるよう活性化させていくことを喜ばしく思っている」

 Equifaxは世界8億人以上の消費者の情報を収集、保存しているとされる。2017年9月には、大規模な情報流出が明らかになった。盗まれた情報には、名前や社会保障番号、生年月日、住所のほか、運転免許証情報の一部が含まれているケースもあるとされた。同社はその後、約1億4500万件が影響を受けたとしており、2017年最大規模のデータ流出事件となった。

 4月に発表した最新の四半期決算報告で、Equifaxはこの事件やデータセキュリティ関連に2億4270万ドル(約268億円)を費やしたとしていた。

Equifax

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

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