三菱自動車工業は、従業員のクラウドコンテンツ管理ツールとしてBoxを導入した。Box Japanが6月14日、発表した。
三菱自動車は2016年からBoxを使用している。Box内で、より機密性の高いコンテンツ保護や防御可能な「eDiscovery」のサポート、Boxに保存しているファイルの保存や削除のスケジュール設定を容易に実現する「Box Governance」も導入している。
Boxを導入した目的は、コンテンツの集約と複数ベンダーとのコラボレーションの改善で、自動車生産工場の新設を促進したかったことや、海外の関連会社など、社内外におけるコラボレーション、全社での知見の共有や情報へのアクセスなどを改善することという。機密性の高い情報を社外に共有する際に堅牢なセキュリティを確保し、コスト削減と生産性の向上することも目的として挙げられている。