編集部からのお知らせ
RPA導入、もう1つのポイント
「ニューノーマルとIT」新着記事一覧

「Alexa for Business」、サードパーティーのデバイスに組み込み可能に

Stephanie Condon (ZDNet.com) 翻訳校正: 編集部

2018-10-26 13:57

 Amazonは米国時間10月24日、音声対応アシスタントAlexaの企業向け版「Alexa for Business」を、サードパーティーのデバイスを含めた、Alexaが組み込まれているあらゆるデバイスで利用できるようにしたと発表した。これまでは、Alexa for Businessを利用するのに「Amazon Echo」を使わなければならなかった。

 これにより「デバイスメーカーに重要な機会を提供することになる」と、Alexa Voice Service(AVS)担当バイスプレジデントであるPete Thompson氏は声明で述べた。また、デバイスメーカーは「組織内で増大する音声機能の需要に対応できるようになる」とも同氏は述べている。

 2017年にリリースされたAlexa for Businessは、Amazonの人工知能(AI)アシスタント「Alexa」のサービスを新たに拡大させたもの。Alexaは、すでにコンシューマー分野ではスマートスピーカーや音声インターフェースの市場を独占している。Alexa for Businessは、イベントの検索やスケジュール管理、リマインダーの設定といったタスクに利用できる。

 Amazonは、多くの企業が既存のオフィス機器と並行してAlexa for Businessを使っていると述べている。顧客は、Echoデバイスをペアリングすることによって、Polycomのようなビデオ会議システムをAlexa for Businessから制御しているという。

 今回のアップデートにより、Polycomのようなデバイスメーカーは「Alexa Voice Service SDK」のエクステンションを使ってユーザーエクスペリエンスをシンプルなものにできる。そうなれば、顧客企業は全社的な共有デバイスとして製品を管理できるようになる。

 Amazonはブログへの投稿で、このアップデートがデバイスメーカーにもたらす潜在的な機会について指摘している。会議室、ホテルや寮の部屋、ロビー、キッチン、休憩室、コピー室といった共有スペースへの製品の配備がその例だ。

 Alexはすでにかなり定着していると考えられており、サードパーティーのエコシステムの貢献もあり、その存在感が高まっている。9月にベルリンで行われた家電見本市「IFA2018」で、Amazonのスマートホーム担当バイスプレジデントであるDaniel Rausch氏は、Alexaのスキルは今や5万件以上に上り、Alexa対応デバイスは2万種類を超えたと述べた。2018年が明けた時点では、そういったデバイスはわずか4000種類だったという。

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

ZDNet Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

特集

CIO

モバイル

セキュリティ

スペシャル

ホワイトペーパー

新着

ランキング

  1. セキュリティ

    セキュアなテレワークでビジネスを継続する「緊急時対応チェックリスト」

  2. クラウドコンピューティング

    ゼロトラストネットワークアクセス(ZTNA)を今すぐ採用すべき理由

  3. ビジネスアプリケーション

    今からでも遅くない、在宅勤務への本格移行を可能にする環境整備のポイント

  4. クラウド基盤

    アプリ開発者とIT管理者、両者のニーズを両立させるプラットフォームとは?

  5. ビジネスアプリケーション

    テレワークに立ちはだかる「紙・ハンコ」の壁を経費精算のペーパーレス化からはじめて乗り越える

NEWSLETTERS

エンタープライズ・コンピューティングの最前線を配信

ZDNet Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]