編集部からのお知らせ
Pick up! ローコード開発の行方
「これからの企業IT」の記事はこちら

ゆうちょ銀行、投資信託の口座開設業務自動化システムを導入

NO BUDGET

2018-11-30 09:29

 ゆうちょ銀行は、これまで行員が人手で行っていた投資信託の口座開設業務に、OCR(光学認識)およびRPA(ロボティックプロセスオートメーション)による業務自動化システムを導入した。9月から同システムの運用を開始し、業務時間を3分の1に短縮できることを確認したという。開発を手がけた富士通が発表した。

 同行では、日々数百人分の投資信託の口座開設に対応。この業務では、口座開設申込書と顧客の口座情報を一元的に紐づけるため、既に開設済みの普通口座の情報やそこから把握できる顧客の個人情報を目視で比較し、修正や再確認を経た後に、投資信託システムへ手入力していた。

投資信託口座開設業務イメージ
投資信託口座開設業務イメージ

 開発されたシステムでは、申込書の高精度な読み取りに富士通グループのPFUのOCRソフトウェア「DynaEye」を活用している。申込書をスキャナで読み取るだけで、印字や行員が手書きした書類を高精度に認識し、文字のつぶれや未記入部分などに対してのみエラーを挙げるため、業務担当者は該当部分のみ目視して確認するだけでよく、作業効率化が図られる。

 また、顧客情報のデータ登録から完了通知には、Kofax JapanのRPAパッケージ「Kapow」を活用している。OCRで読み取った情報と、普通口座の顧客情報を登録処理し、内容にミスがないかを突き合わせて確認し、その後、投資信託システムへの入力や、完了通知を行うところまでを一貫してRPAで実施する。これにより、正確性の向上や大幅な時間短縮が実現した。

ZDNet Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

特集

CIO

モバイル

セキュリティ

スペシャル

ホワイトペーパー

新着

ランキング

  1. クラウドコンピューティング

    社員の生産性を約2倍まで向上、注目の企業事例から学ぶDX成功のポイント

  2. コミュニケーション

    真の顧客理解でCX向上を実現、いまさら聞けない「データドリブンマーケティング」入門

  3. クラウドコンピューティング

    家庭向けIoT製品の普及とともに拡大するセキュリティとプライバシー問題─解決策を知ろう

  4. クラウドコンピューティング

    クラウドの障害対策を徹底解説!4つの方法とメリット、デメリット

  5. セキュリティ

    サイバー犯罪の標的となるMicrosoft製品、2019年に悪用された脆弱性リストからの考察

NEWSLETTERS

エンタープライズ・コンピューティングの最前線を配信

ZDNet Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]