編集部からのお知らせ
「半導体動向」記事まとめ
「リスキリング」に関する記事まとめ

ファーウェイ、ARMベースのサーバ向け新プロセッサ「Kunpeng 920」発表

Chris Duckett (ZDNet.com) 翻訳校正: 編集部

2019-01-08 11:05

 中国に拠点を置く通信機器メーカーHuawei(ファーウェイ)は現地時間1月7日、ARMベースのサーバ向け最新プロセッサ「Kunpeng 920」を発表した。同社によるとKunpeng 920は、競合製品よりも低い消費電力と高い性能を実現しているという。

 Kunpeng 920は最大2.6GHzで駆動する64のコアを中心に、8チャネルのDDR4と、2つの100G RoCEポートをサポートしている。同社によると、このプロセッサは電力効率が競合製品に比べて30%優れているという。

 同社が実施したベンチマークテストでは、浮動小数点演算や分散ストレージ、ビッグデータ、ARMネイティブアプリケーションといった分野で性能向上が見られたという。

 またHuaweiは、「TaiShan」というARMベースのサーバシリーズも発表した。

 このシリーズには、「TaiShan 2280」と「TaiShan 5280/5290」「TaiShan X6000」という3つのモデルが用意される。TaiShan 2280は、2つのソケットと最大28基の2.5インチNVMe SSDをサポートする2Uベースのモデルだ。またTaiShan 5280/5290は、最大10ペタバイトのデータを格納できる4Uモデルだ。そしてTaiShan X6000は、2Uの4ノードサーバであり、同社によると1ラックに1万240のコアを収容できるという。

 同社によると、「ビッグデータというシナリオにおいて、TaiShanサーバはメニーコアによる高い並行性とリソーススケジューリングを最適化することで、コンピュート性能を20%引き上げる」という。

 「TaiShanサーバをベースにすることで、『Huawei Cloud』は弾力性のあるクラウドサービスとベアメタルサービス、クラウド電話サービスを実現することも可能になる」

 これら新製品の価格や出荷時期については明らかにされていない。

 なお、カナダのバンクーバーで現地時間2018年12月1日に逮捕されたHuaweiの最高財務責任者(CFO)Meng Wanzhou(孟晩舟)氏は、現在保釈中の身だ。

Huawei Kunpeng 920
提供:Huawei

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

ZDNet Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

特集

CIO

モバイル

セキュリティ

スペシャル

ホワイトペーパー

新着

ランキング

  1. 開発

    なぜ、コンテナー技術を使うことで、ビジネスチャンスを逃さないアプリ開発が可能になるのか?

  2. セキュリティ

    2022年、セキュリティトレンドと最新テクノロジーについて、リーダーが知っておくべきこと

  3. ビジネスアプリケーション

    全国1,800人のアンケートから見えてきた、日本企業におけるデータ活用の現実と課題に迫る

  4. 運用管理

    データドリブン企業への変革を支える4要素と「AI・データ活用の民主化」に欠かせないテクノロジー

  5. 経営

    テレワーク化が浮き彫りにしたリソース管理の重要性、JALのPCセットアップを支えたソフトウエア

NEWSLETTERS

エンタープライズ・コンピューティングの最前線を配信

ZDNet Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]