塩野義製薬は、経費精算・管理クラウド「Concur Expense」、請求書管理クラウド「Concur Invoice」、出張管理クラウド「Concur Travel」を採用し、本番稼働を開始した。コンカーが発表した。
塩野義製薬では、全社員5000人の経費精算・管理、請求書・出張管理にコンカーのサービスを活用する。
電子帳簿保存法に対応しているConcur Expenseを利用することで、モバイルアプリを使って領収書を撮影し電子化することが可能となり、社員は、紙の領収書提出のため毎回帰社することなく、隙間時間で逐次経費精算をすることができる。また、紙の領収書を整理し、台紙に貼る必要もないことから、社員の経費精算業務の負担を軽減できる。
Concur Expenseの利用シーン
経理部門ではシステム上で経費情報と領収書を照合・確認処理を完結することができるほか、経費精算がリアルタイムで行われることが可能になるため、経費の予実管理の精度の向上も期待されている。また、紙の領収書の保管義務も従来の10年から1年に短縮されることから、保管コストおよび管理業務が削減される。