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トランプ大統領、国有5Gネットワークの可能性を否定

Marguerite Reardon (CNET News) 翻訳校正: 編集部

2019-04-15 11:26

 Donald Trump大統領によると、米国政府が国有の大規模5Gネットワークを構築する予定はないという。しかし、次世代無線技術で米国が優位に立てるように、米国政府はより多くの周波数帯と新たな出資を約束している。

Trump大統領とPai委員長
Trump大統領とPai委員長(写真左)は5G導入を進める計画を記者会見で発表した
提供:Nicholas Kamm / AFP/Getty Images

 Trump氏は米国時間4月12日、5Gの導入を進める政権の計画について発表する記者会見で、「米国では、民間が主導し、民間が率先するアプローチを採用する」と語った。

 「皆さんもすでに耳にしたと思うが、政府が投資して、政府が主導する代替策もあった。われわれはそのアプローチの採用を望んでいない。民間が主導する場合に比べて、品質も速度も大きく劣るからだ」(同氏)

 政府がネットワーク構築に関与する可能性が人々の知るところとなったのは、2018年1月のことだ。そのアイデアに関するホワイトハウスの計画が漏えいしたことがきっかけだった。米連邦通信委員会(FCC)のAjit Pai委員長など、複数の関係者はそのアイデアに反対している。一方で、元下院議長のNewt Gingrich氏らは、政府の関与を強めることに賛成だと報じられている。

 携帯電話業界のロビー団体であるCTIAは今回のTrump氏の発言を受けて、政府出資の5Gネットワークをめぐる憶測を止めるべきときが来たと述べた。

 ホワイトハウスで開かれた今回の記者会見にはPai氏も登場し、5G向けの新しい無線周波数帯オークションと、地方のブロードバンドに今後10年間で204億ドル(約2兆2800億円)を出資する計画を発表した。

 「この強力な未来の業界において、米国が他国の後塵を拝することは決してあってはならない。5Gの競争は、米国が勝たなければならない競争だ。われわれが勝つ競争だ」(Trump氏)

 計画の一環として、FCCはミリメートル波周波数帯(データ速度は極めて高速だが、範囲は限定的)の3つのセグメントを商用利用者向けにオークションにかける。オークションは12月に開催する予定だと、Pai氏はホワイトハウスでのイベント開催前の電話会見で報道陣に述べた。同氏によると、FCCは3400MHz周波数帯を3つの異なる高周波数帯でオークションにかける予定だという。

 「米国は5Gで主導権を握れる立場にある」(Pai氏)

キャプション

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

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