日本特殊陶業は、ドリーム・アーツのBPM型ウェブデータベース「ひびき Sm@rtDB(スマートDB)」を導入した。ドリーム・アーツが発表した。
日本特殊陶業では、スマートDBを50以上の人事部門での申請業務を電子化し、社員からの問い合わせ数を大幅に削減していく予定だ。2018年8月に約7000人での利用を開始した。
同社の人事部門では、既存の紙による業務の作業負荷が課題となっていた。まず「労務関連の申請」や「福利厚生関連の申請」といった日々の申請業務をスマートDBで電子化していく。現在は50以上の申請業務をスマートDBへ組み込むため、自部門でシステム移行を進めている。ユーザー自ら移行作業をすることで、これまでシステム担当者への業務説明などに要していた時間を大幅に削減できる。
スマートDBの活用イメージ:所属異動申請画面
同社では、スマートDBは申請業務を行う登録者にとっても分かりやすく、直感的に操作できるようにデザインされているため、業務効率化が期待できるとしている。また、創出できた時間で事業推進・組織開発に向けた新しいプロジェクトを推進していきたいとしている。