BlueMemeは9月5日、データベースの可視化とモデル設計の進行管理を目的とした「OutSystems ドキュメント自動生成サービス」の提供を開始した。「テーブル定義書」「CRUD表」といった業務システムの開発資料を自動生成することで、作成コストを大幅に削減する。
同社が開発したツールにOutSystemsのモデル設計を読み込むと、モデル分析とドキュメントの自動生成が行われる仕組みである。今まで手動で作成していた開発資料を数分で出力可能になるとしている。
また、短いスパンでテーブル定義書やCRUD表の自動生成を繰り返し、それらを時系列で比較することでモデル設計の進行状況を把握することも可能。アプリケーションの品質管理に役立てられる。システム開発における納品物、リファクタリング時の現行資料、オフショア開発レビューや技術者育成時のレビューといった用途にも使える。
今後、ユーザーのニーズとフォーマットに合わせた独自のドキュメントを自動で生成するサービスを展開していく。