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一部のWi-Fiチップに脆弱性、通信傍受のおそれ--多数のデバイスに影響

Carrie Mihalcik (CNET News) 翻訳校正: 編集部

2020-02-27 09:59

 新たなセキュリティ脆弱性「Krook」によって、攻撃者が一部のWi-Fiトラフィックを傍受して解読できる可能性があるという。この脆弱性は、スマートフォンやノートPCなどの端末や一部のアクセスポイントやルーターに使われているBroadcomとCypressのWi-Fiチップに影響すると、ウイルス対策製品を手掛けるESETのセキュリティ研究者らが明らかにした。研究者らは、Krookの影響を受ける可能性のあるデバイスは、最大で10億台にのぼると推定している。

提供:Graphic by Pixabay/Illustration by CNET
提供:Graphic by Pixabay/Illustration by CNET

 幸い、ESETによると、BroadcomとCypressはこの脆弱性を修正するアップデートをリリース済みだという。ESETは業界団体と協力して、端末メーカーなど、影響を受ける可能性のある当事者に対するKrookの周知を徹底したとも述べた。

 ESETの研究者らは、パッチがリリースされる前にKrookが、Amazon、Apple、Google、サムスン、Raspberry、小米科技(シャオミ)の一部の端末と、ASUSおよび華為技術(ファーウェイ)のアクセスポイントに影響を与えていたことを試験して確認したと述べた。

 BroadcomとCypressにコメントを求めたが、直ちに回答は得られなかった。

 ESETの研究者らは米国時間2月26日に、サンフランシスコで開かれたRSAセキュリティカンファレンスで、このエクスプロイトについて詳しく説明した。

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

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