ビーウィズは、メンズスキンケアブランド「BULK HOMME」を展開するバルクオムが、従業員の安全確保とBCP(事業継続計画)対策として、在宅コンタクトセンターサービス「Bewith Digital Work Place」を導入したと発表した。
バルクオムは、コンタクトセンターと自宅の両環境で顧客からの電話対応が可能なハイブリッド型のコンタクトセンター運営を実現するため、クラウドPBX(構内交換機)「Omnia LINK(オムニアリンク)」を基盤とした同サービスを導入した。

システムの概要(出典:ビーウィズ)
在宅環境下でも、高いセキュリティデータセンターでの運用や専用アプリケーションの利用などによりシステム面のセキュリティを担保するとともに、遠隔でもオペレーターマネジメントを円滑に行える管理システムを提供することで、センター運営と変わらない環境を構築できるとしている。
公式オンラインストアのほか、全国1200店舗以上の小売店・ヘアサロンで製品を販売しているバルクオムでは、在宅オペレーターについて、業務の実施基準を満たしており、一定期間以上のセンター勤務実績を持つ経験豊富なオペレーターのみとすることで、セキュリティと品質の両面を維持しているという。
Bewith Digital Work Placeの導入についてバルクオムは、Eコマース(電子商取引)事業において重要な位置付けでもある「お客様窓口の充実化」や「安心安全の確保」に大きく貢献していると評価している。