三井住友フィナンシャルグループ(SMBCグループ)は、同グループが設立した法人向けプラットフォーム事業を提供するプラリタウンがセールスフォース・ドットコムと業務提携すると発表した。
プラリタウンでは、提供する1つのアプリ/ウェブサイトを起点として、企業活動に関する業務(財務経理、営業、人事、法務、企画など)について、金融サービスにとどまらず、協業するサービス提供企業のさまざまなビジネスアプリ/サービスとの連携を可能にする法人向けデジタルプラットフォームの構築を目指している。同事業において今回の提携により、セールスフォース・ドットコムのサービスを活用していく。
プラリタウンは、8月11日に法人向けプラットフォームサービス「Plari Town」を提供を開始している。協業するサービス提供企業を追加し、登録会員向けのサイトリニューアルを行う。同サイトには、当面の間は三井住友銀行が実施する「テレワーク導入支援プログラム」に申し込んだユーザーのみがアクセスできる形でスタートするが、順次ユーザーの対象範囲を拡大していく。

プラリタウンが協業するサービス提供企業
プラリタウンはテレワーク導入支援プログラムを通じて協業している4社(ベルフェイス、Chatwork、テラスカイ、SMBCクラウドサイン)に加え、新たに3社が協業するサービス提供企業として参画する。