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日本ユニシス、特定地域の人流を可視化する「トチカチ」発売--モバイル空間統計を活用

NO BUDGET

2020-10-26 15:06

 日本ユニシスは、特定地域の人流を可視化する「トチカチ」の提供を開始した。同サービスはギックスが提供するウェブサービスで、モバイル空間統計を使い、全国約8万エリアの人流の情報を時間/性別/年代などの属性ごとに可視化する。日本ユニシスは、AI(人工知能)を活用した顧客データ分析サービス「RinzaTarget」とトチカチとを連携させ、小売、不動産、商業施設など企業のマーケティング部門に向けて、ターゲット顧客の選定や店舗運営業務の最適化を支援する。

 モバイル空間統計とは、NTTドコモの携帯電話ネットワークの仕組みを使用して作成される人口の統計情報。1時間ごとの人口を常に把握することができるという。

 新型コロナウイルス感染症の影響により、消費者の価値観や購買行動は大きく変化している。こうした状況では、小売、不動産、商業施設、消費財メーカーをはじめとした企業が、従来の経験則により、どのような属性の顧客が商圏にいるのか、どのような時間に集中しているかなどについて予測をすることが困難になっている。

トチカチの概要図(出典:日本ユニシス)
トチカチの概要図(出典:日本ユニシス)
RinzaTargetの概要図(出典:日本ユニシス)
RinzaTargetの概要図(出典:日本ユニシス)

 トチカチの利用者は、500m四方の単位で対象地域を選択することが可能で、最短2時間前までの情報を見ることができる。また、RinzaTargetは企業が所有する購買データやPOSデータなどを分析することで、潜在顧客や優良顧客の育成パターンを導出する。これによりプロモーション戦略の立案、分析環境及び分析モデルの構築など、企業に必要とされる顧客データ分析プロセスを一貫して支援できるという。

 トチカチとRinzaTargetの活用例としては、小売/商業施設で店舗周辺の行動特性に基づく時間/ターゲット別のプロモーション、来店客数の見込みに基づく要員計画や、商品調達の最適化することなどが想定されている。また、不動産事業者が物件周辺が行動圏となる顧客属性にターゲットを絞ったプロモーションを行ったり、消費財メーカーが店舗周辺の行動特性に基づく小売店舗への販促支援を実施したりすることも考えられる。

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