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NTTPC、ホスティングサービスでWindowsリモートデスクトップを提供

阿久津良和

2020-11-27 06:45

 NTTPCコミュニケーションズは11月26日、記者会見を開催。中小企業向けに2019年10月から提供しているホスティングサービス「WebARENA Indigo」において「Windows Server リモートデスクトップ SAL(Subscriber Access License)」(Windows Server RDS SAL)を税別価格1ユーザーあたり月額550円での提供を開始した。利用にはWebARENA Indigo Windowsタイプの仮想専用サーバー(VPS)の契約(月額最大750円)が必要になるため、月額1300円で利用可能。

NTTPCコミュニケーションズ 第二サービスクリエーション部 部長 冨永嘉之氏
NTTPCコミュニケーションズ 第二サービスクリエーション部 部長 冨永嘉之氏

 WebARENA IndigoのVPS利用台数が1万台を突破したことを記念して、Windows Server RDS SALの新規や追加ライセンス契約の月額料金が2021年2月まで最大4カ月無料となる「リモートワーク応援キャンペーン」も展開する。

 NTTPCコミュニケーションズ 第二サービスクリエーション部 部長 冨永嘉之氏は「コロナ禍でリモート環境を安価に利用したいという声が増えている」とキャンペーン実施理由を説明した。同社は3年後となる2023年までに仮想マシン(VM)10万の稼働を目標に掲げ、国内VPS市場のシェアNo.1を目指している。

コロナ禍のリモートワークで注目集めるVPS

 コロナ禍でリモートワーク環境の整備に努めた企業は枚挙に暇がない。これまで限定的な用途に用いられていたVPSだが、用途に応じて必要なアプリケーションをインストールできるため、オフィスに出向かないと使えない基幹業務システムのリモート利用など注目を集めつつある。

 このような背景からNTTPCコミュニケーションズは、既存のLinuxタイプに加えて、2020年10月からWindows Server 2019 Datacenter Editionを利用できるWindowsタイプを追加した。メモリーや仮想CPU(vCPU)、ストレージとしてソリッドステートドライブ(SSD)を以下のような構成で提供している。

WebARENA Indigo Windowsタイプの税別料金
メモリー(GB)vCPU数SSD(GB)時間あたり価格(円)上限価格(円)
12501.25750
231002.50150
442005.002900
8640010.005900
16880020.001万2000
3210100040.002万4000

 その理由として冨永氏は以下のように説明した。

 「海外調達や海外開発、運用プロセスの自動化で低コスト化を実現した。2018年からNTTグループのインド開発拠点でソフトウェア開発を試行錯誤し、WebARENA Indigoのプロビジョニングや課金システムを実装してきた。サーバーも台湾からカスタムサーバーを独自調達し、地元企業に保守を依頼。ハードウェア品質も高く、パーツが破損した例はない。国内も省人化と自動化を徹底し、VM数(利用者数)が増加しても対応できる。『Zendesk』を用いたFAQと、AI翻訳ソリューションの『COTOHA』によるAIチャットで省人化と顧客満足度の維持を実現した」

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