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医療従事者の働き方改革を支援--富士通、「HOPE タイムリフォーマー」を提供

NO BUDGET

2021-04-05 07:00

 富士通は、医師や看護師などの勤務状況や職員情報などを一元的に管理するソフトウェア「FUJITSU ヘルスケアソリューション HOPE タイムリフォーマー V1」(HOPE タイムリフォーマー)を開発した。富士通Japanが4月1日から提供している。

 シフトで勤務する看護師向けの勤務表作成機能、職種や業務で異なる複雑な勤務形態を踏まえた勤務時間や各種手当を一元的に管理する機能などを備えており、個々の医療従事者の勤務状況や年休取得、残業手当などを容易かつ正確に把握/管理できる。

 こうした機能により医療機関は、法律に準拠した適正な労働時間管理や、労働時間の可視化による業務分析が可能となる。

 富士通は、2024年4月に医療従事者にも適用が始まる、働き方改革関連法の時間外労働上限規制への対応に向けた医療機関における労働時間管理の適正化を支援する。

 HOPE タイムリフォーマーでは、職種により異なる方法や場所で打刻される勤務情報を収集し、一元管理できる労働時間管理オプションを搭載している。医師や看護師は、各自の出退勤打刻の情報を一覧で確認し、自身の時間外勤務時間の状況を意識しながら自らの働き方を調整することができる。また医療機関の総務課は、職種によらず全員の勤務時間を一覧で把握でき、行政機関による時間外労働などの監査への適切な対応が可能となる。

 さらに、これまで把握が難しかった院内における自己研鑽などを含む在院時間も時間管理画面で把握できる超過勤務管理オプションにより、医療従事者の労働時間をきめ細かく適正に管理できる。

 また看護師の勤務表作成を自動で行う自動勤務オプションを搭載しており、勤務間のインターバルを確保できていないシフト勤務者を漏れなく抽出の上、適切にシフト調整が可能。出退勤打刻のエラー情報や時間外などを、看護師や医師一人ひとりに、メニュー画面から告知する労働時間管理オプションも搭載しており、実際の勤務時間と打刻時間の乖離や、月間や年間の時間外超過などの本人や管理者が気づきにくかった実態をリアルタイムに通知することで、自身で労働時間管理をしやすくなり、時間外申請の漏れなどを防止できる。

メニュー画面と出退勤操作画面(出典:富士通)
メニュー画面と出退勤操作画面(出典:富士通)

 同製品の勤怠情報と連携することで、個人だけでなく組織の時間外労働状況や電子カルテ端末などの利用時間と勤怠情報の乖離を可視化できる「FUJITSU Software TIME CREATOR ヘルスケア」(TIME CREATOR ヘルスケア)を富士通エフサスが開発し、4月中に富士通Japanが提供を開始する。

 TIME CREATOR ヘルスケアを導入することで、時間外労働が基準値を超えている、実際の勤務時間と打刻時間との乖離件数が多い、連続勤務時間が長い、インターバルが短いなどの場合にスコアが減点されるなど、勤務状況を分かりやすく数値化できる。

 このスコアを基に、院内の医療従事者全員を月間や年間でランキング表示でき、医療従事者が自身の働き方を客観的に確認することができる。

 さらに、HOPE タイムリフォーマーから得られる勤務予定や残業申請、勤務実績などの勤怠情報と電子カルテ端末などの使用実績データを連携させ、勤怠情報と端末使用時間の乖離を一覧で表示できる。

 各製品の税別価格は以下の表の通り。

販売価格と提供開始日(出典:富士通)
販売価格と提供開始日(出典:富士通)

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