日本国土開発、SAPの次世代ERPを本番稼働--経営管理情報を可視化

NO BUDGET

2021-04-27 09:56

 SAPジャパンは、日本国土開発が次世代ERP(統合基幹業務システム)スイートの最新版「SAP S/4HANA」を2020年6月に本番稼動させたと発表した。

 今回の導入により、工事の受注から原価管理まで同製品の「プロジェクト管理」機能を活用し、一気通貫した基盤構築とBPR(Business Process Re-engineering)を推進している。また、SAPの標準機能によって「統制面の強化」「収益認識基準変更への対応」「業務の平準化」を図りながら、経営管理情報の可視化を実現している。

 さらに、建設業界の標準EDI(Electronic Data Interchange)に準拠し、見積/注文/出来高/請求業務を支援するクラウドサービス「CIWEB」と基幹業務システムとの連携により、効率的な業務プロセスを実現した。今後はさらに連携を拡張し、全体的な業務プロセスの効率化を推進するという。

ZDNET Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

ホワイトペーパー

新着

ランキング

  1. セキュリティ

    Google Chrome Enterprise が実現するゼロトラスト セキュリティの最新実情

  2. ビジネスアプリケーション

    ITSMに取り組むすべての人へ、概要からツールによる実践まで解説、「ITSMクイックスタートガイド」

  3. ビジネスアプリケーション

    業務マニュアル作成の課題を一気に解決へ─AIが実現する確認と修正だけで完了する新たなアプローチ

  4. ビジネスアプリケーション

    ITSMの手法を組織全体に拡張、エンタープライズサービス管理(ESM)がもたらすメリット

  5. セキュリティ

    身元確認は撮影方式からICチップ読取方式へ、公的個人認証(JPKI)が必要な理由とは

ZDNET Japan クイックポール

所属する組織のデータ活用状況はどの段階にありますか?

NEWSLETTERS

エンタープライズコンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]