レノボ・ジャパンは8月3日、新しいアクセサリーブランド「Lenovo Go」として、「Mobile World Congress(MWC) 2021」で発表した14製品中、モバイルバッテリーとマウス3種の4製品の提供を開始した。消費者と法人の垣根を取り払い、配色が異なるモデルを用意するものの、消費者向けには量販店やECサイト、法人向けには直接販売やパートナー経由で提供する。
(左から)レノボ・ジャパン 代表取締役社長 David Bennett氏、同社コマーシャル事業部 企画本部 製品企画部 上野達也氏
代表取締役社長 David Bennett氏は今後ハイブリッドワークが主流になることを踏まえて、「実現にはルール(制度)、カルチャー(文化)、ツール(環境)が重要だ。アフターコロナは自由なスタイルを自分でデザインする時代。アクセサリーが重要になる」と述べつつ、Lenovo Goを通じて多様なリモートワーク環境に対応していく。
マウスにはMicrosoft Teamsに対応するコールモード
発売開始となったのは以下の4製品。
- モバイルバッテリー「Lenovo Go USB Type-C ノートブックパワーバンク 20000mAh(ブラック/グレー)」(以下、パワーバンク)
- マウス「Lenovo Go USB Type-C ワイヤレス マウス(ブラック/グレー)」(以下、ワイヤレスマウス)
- マウス「Lenovo Go USB Type-C ワイヤレス マルチデバイスマウス(ブラック/グレー)」(以下、マルチデバイスマウス)
- マウス「Lenovo Go ワイヤレス バーティカルマウス/Lenovo Go バーティカル ワイヤレスマウス」(以下、バーティカルマウス)
最大3デバイスへの給電が可能なパワーバンクは、製品名が示すようにUSB Type-CとUSB Type-Aのポートを備えた65W出力で、過電圧保護回路や加熱保護回路、ショート防止機能を搭載したモバイルバッテリー。コンセントから得た電力をデバイスへ優先的に給電するパワーパススルー機能も備える。
特長は内蔵のUSB Type-Cケーブル。本体に巻き付く形状になっているため、バック内から充電用のUSB Type-Cケーブルを探す必要はない。
パワーバンクの本体サイズは170×72×23mm、重量は約390g、内蔵USB Type-Cケーブルの長さは435mm。価格は1万6500円