標準モデルに位置するワイヤレスマウスは、USB Type-Cレシーバーを用いた2.4GHzのワイヤレス接続型。側面に備えるファクションボタンで通常のマウスモードと「Microsoft Teams」に対応するコールモードを切り替える。
アプリケーションの「Lenovo Go Central」を必要とするコールモード時は、ボタンでオンライン会議への応答や終了、ホイールボタンで音量の調整が可能。同ソフトウェア使用時はボタンに割り振った機能の変更やDPI調整にも対応する。付属ケーブルによる充電は約15分で1週間、約2時間の充電で2~3カ月間利用可能だ。

ワイヤレスマウスの本体サイズは101×59×34mm、重量は71g。DPIは2400/1600/800の3段階で切替可能。価格は5500円
マルチデバイスマウスの特長は、ワイヤレス充電規格「Qi(チー)」と最大3デバイスまでの接続機能。本体上部にあるボタンを押すことで、USB Type-Cレシーバー経由で1デバイス、Bluetooth経由で2デバイスと接続先を切り替えられる。
本体下部に同種の機能を備える製品もあるが、PCとタブレット、デスクトップとノートPCなど複数のデバイスを併用する場面で役立つワイヤレス型マウスは必要なときにバッテリー残量が足りなくなりがちだが、Qiに対応することで未使用時に充電できるのも大きい。製品使用時は、スマートフォンなども合わせて充電できるパッドタイプが使いやすいだろう。ワイヤレスマウスと同じくコールモードに対応する。

マルチデバイスマウスの本体サイズは101×59×34mm、重量は75g。付属の充電ケーブル(USB Type-A to Type-Cケーブル 0.5m)やQiで充電可能。価格は7700円
人間工学に基づいた縦型形状のバーティカルマウスは、連続使用時の疲労を軽減するグリップ感が最大の特徴。手首をひねらずに自然な角度でマウスを握るデザインを採用し、親指があたる部分はUVコートを施したコルク素材を使用している。
本体側面にはLenovo Go Centralをインストールすることでカスタマイズ可能な2つのファクションボタンを用意。他のマウス製品と異なり、単3電池で駆動するため自宅勤務での利用が望ましそうだ。

バーティカルマウスの本体サイズは104×63×62mm。重量は97g。単3電池で約18カ月間使用可能。価格は6600円