「iOS 15.4」ベータ版、開発者向けに公開--マスクしたまま使える「Face ID」など

Zachary McAuliffe (CNET News) 翻訳校正: 編集部

2022-01-28 08:42

 Appleは米国時間1月27日、「iOS 15.4」ベータ版を開発者向けにリリースした。このアップデートに含まれる機能の1つが、マスクを着けたまま「Face ID」が使えるというもの。メガネをかけているユーザーは、「Add Glasses」(メガネを追加)機能もFace IDで利用できる。この機能は、マスクとメガネを同時に着けているユーザーを認識するが、マスクとサングラスの場合は対応しない。

iOS 15
提供:Sarah Tew/CNET

 同日リリースされた「iPadOS 15.4」ベータ版では、1組のマウスとキーボードを使って複数の「Mac」と「iPad」の間でシームレスに作業できる「ユニバーサルコントロール」機能が追加されている。これは当初、「macOS Monterey」の機能として発表されたものだが、2021年秋に延期されていた。

 新しい絵文字も追加された。「両手で作ったハート」「噛んだ唇」「妊娠している人」など37種類だ。これは2021年秋に発表されていたもので、他には「溶ける顔」「涙を抑える顔」「鳥の巣」「サンゴ礁」「蓮」「残量が低下したバッテリー」「インゲン豆」などがある。

 このアップデートのその他の機能としては、「メモ」または「リマインダー」アプリの使用中に、カメラを使って物体からテキストをコピーする機能がある。

この記事は海外Red Ventures発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

ZDNET Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

ホワイトペーパー

新着

ランキング

  1. ビジネスアプリケーション

    生成 AI 「Gemini」活用メリット、職種別・役職別のプロンプトも一挙に紹介

  2. セキュリティ

    まずは“交渉術”を磨くこと!情報セキュリティ担当者の使命を果たすための必須事項とは

  3. セキュリティ

    迫るISMS新規格への移行期限--ISO/IEC27001改訂の意味と求められる対応策とは

  4. ビジネスアプリケーション

    急速に進むIT運用におけるAI・生成AIの活用--実態調査から見るユーザー企業の課題と将来展望

  5. セキュリティ

    マンガで分かる「クラウド型WAF」の特徴と仕組み、有効活用するポイントも解説

ZDNET Japan クイックポール

所属する組織のデータ活用状況はどの段階にありますか?

NEWSLETTERS

エンタープライズコンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]