Appleは米国時間1月27日、「iOS 15.4」ベータ版を開発者向けにリリースした。このアップデートに含まれる機能の1つが、マスクを着けたまま「Face ID」が使えるというもの。メガネをかけているユーザーは、「Add Glasses」(メガネを追加)機能もFace IDで利用できる。この機能は、マスクとメガネを同時に着けているユーザーを認識するが、マスクとサングラスの場合は対応しない。
提供:Sarah Tew/CNET
同日リリースされた「iPadOS 15.4」ベータ版では、1組のマウスとキーボードを使って複数の「Mac」と「iPad」の間でシームレスに作業できる「ユニバーサルコントロール」機能が追加されている。これは当初、「macOS Monterey」の機能として発表されたものだが、2021年秋に延期されていた。
新しい絵文字も追加された。「両手で作ったハート」「噛んだ唇」「妊娠している人」など37種類だ。これは2021年秋に発表されていたもので、他には「溶ける顔」「涙を抑える顔」「鳥の巣」「サンゴ礁」「蓮」「残量が低下したバッテリー」「インゲン豆」などがある。
このアップデートのその他の機能としては、「メモ」または「リマインダー」アプリの使用中に、カメラを使って物体からテキストをコピーする機能がある。
この記事は海外Red Ventures発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。