Googleが、「Android 13」初の開発者プレビュー版「Android 13 Developer Preview 1」を公開している。
提供:James Martin/CNET
Android 13は、プライバシーとセキュリティを重視している。例えば、写真や動画を安全にアプリに共有できるようにするフォトピッカーが導入されている。デバイスのメディアファイルすべてをアプリと共有するのではなく、特定の写真のみを共有できるようになる。また、新たなWi-Fi権限設定機能で、位置情報の共有を最小限にすることも可能になる。さらに、「Material You」のダイナミックカラーがGoogleのアプリだけでなく、すべてのアプリアイコンに拡大される。このほか、多言語を利用するユーザーのニーズに対応し、一部のアプリでシステム言語ではない言語を選択できるようになる。
Googleのエンジニアリング担当バイスプレジデントDave Burke氏は、今後数カ月で、「Android 12L」でタブレットやフォルダブル向けに実施したアップデートに基づく対応のほか、プライバシーとセキュリティ機能、開発者向けの生産性機能を実現するとしている。
First Android 13 developer preview! 13 is both a fibonacci and prime number so we have that going for us... Over the next months, we'll be building on tablet/foldable work from 12L, privacy & security, and dev productivity.https://t.co/HwOE5Oyd3y pic.twitter.com/hh4WTUspEK
— Dave Burke (@davey_burke) February 10, 2022
また、Android 13で、「『Java 11』のサポートに向け、『Android』のコアライブラリーの更新を開始している」という。
この記事は海外Red Ventures発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。