DeepL、文書翻訳機能をアップデート--「Excel」への対応やファイルサイズの拡大

河部恭紀 (編集部)

2023-11-07 11:20

 ドイツに拠点を置き、機械翻訳サービス「DeepL翻訳」を提供するDeepLは現地時間11月6日、文書翻訳機能に対するアップデートを発表した。

 文書翻訳のファイルオプションとして「Excel」が正式に追加された。現在は「DeepL Pro Advanced」および「DeepL Pro Ultimate」プランにのみ対応しているが、「DeepL API Free」および「DeepL API Pro」プランにもまもなく対応するという。

 翻訳対象となるのは、セル内のテキスト、ファイル名、シート名、チャートのタイトル、グラフ。非表示の列、行、シートも翻訳可能。現時点では、ファイルの特定の部分を翻訳から除外することはできない。数式は、翻訳後のファイルには適用されず、計算結果のみが表示される。ファイルに含まれるメモは、現時点では翻訳されず、元のメモが翻訳後のファイルに表示される。画像に埋め込まれたテキストも翻訳されない。元の画像が翻訳後のファイルに表示される。

 PDFの翻訳後、編集可能なdocxファイルのダウンロードがAdvancedとUltimateプランで可能になった。ファイル形式をdocxとした理由について、カスタマイズできる範囲が広く、レイアウトの点でもより詳細に翻訳内容を管理できるためとDeepL。PDF翻訳後のファイルにdocxまたはpdfファイルのいずれかを選択できるので、チームのニーズに合わせて活用できるとする。

 翻訳できるpdf、docx、pptxファイルのサイズがAdvanced、Ultimate、そしてAPI Proプランでそれぞれ拡大した。Advancedでは、pdfファイルが10MBから20MBに拡大。Ultimateでは、pdfファイルが10MBから30MBに、docxファイルが20MBから30MBに、pptxファイルが20MBから30MBに拡大。API Proでは、pdfファイルが10MBから30MBへ、docxファイルが20MBから30MBへ、pptxファイルが20MBから30MBに拡大された。

ZDNET Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

ホワイトペーパー

新着

ランキング

  1. セキュリティ

    「デジタル・フォレンジック」から始まるセキュリティ災禍論--活用したいIT業界の防災マニュアル

  2. 運用管理

    「無線LANがつながらない」という問い合わせにAIで対応、トラブル解決の切り札とは

  3. 運用管理

    Oracle DatabaseのAzure移行時におけるポイント、移行前に確認しておきたい障害対策

  4. 運用管理

    Google Chrome ブラウザ がセキュリティを強化、ゼロトラスト移行で高まるブラウザの重要性

  5. ビジネスアプリケーション

    技術進化でさらに発展するデータサイエンス/アナリティクス、最新の6大トレンドを解説

NEWSLETTERS

エンタープライズ・コンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]