立命館、購買システムの定着化に「テックタッチ」を採用

寺島菜央 (編集部)

2024-04-10 14:26

 立命館は、購買システムに「テックタッチ」を採用した。同サービスを提供するテックタッチが4月10日に発表した。

 テックタッチは、ウェブシステムの入力をアシストするデジタルガイドのサービス。立命館では、同サービスを活用することで、購買システムを定着化し、職員の業務効率化を目指すとしている。

 立命館は、「学園ビジョンR2030」を策定し、その一環として職員の働き方改革に取り組んでいる。2024年の夏ごろに、業務効率化の効果が大きい購買領域においてデジタルツールの活用を促進するため、購買システム「Coupa」の本格的な運用を開始するという。

 Coupaは、見積もりから請求までの購買プロセスをペーパーレスで完結し、購買業務の集約や効率化が期待できる。立命館では、Coupaの運用開始に当たり購買業務の手順が変わることから、Coupaの利用と定着に向けた手順を整えるため、テックタッチの導入を決めたという。

 立命館はテックタッチの導入によって、自動入力機能による操作時間の短縮や、デジタルガイドで正確な入力を促すことによる購買のガバナンス強化になると期待している。また、システム操作に慣れない職員でもマニュアル不要で操作ができるようになるため、業務効率化にもつながるとしている。

ZDNET Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

ZDNET Japan クイックポール

所属する組織のデータ活用状況はどの段階にありますか?

NEWSLETTERS

エンタープライズコンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]