富士通、新卒採用にジョブ型人材マネジメントを本格導入

NO BUDGET

2024-06-27 15:16

 富士通は、2026年度の新卒採用から「ジョブ型人材マネジメント」を本格導入する。これまでは一部の採用コースでのみ適用していたが、今後はより幅広く、入社後のジョブや職責に基づいた採用・処遇を進める。

 従来は学歴に基づいた一律の初任給だったが、今後は高度な専門性を持つ人材には、入社時から相応の処遇を与えることで、優秀な人材の獲得を目指す。

 ジョブ型採用への移行に伴い、従来の短期インターンシップに加え、より実践的な有償インターンシップを拡充する。専門スキルを持つ人材向けに、1~6カ月間の長期インターンシップを実施し、実ビジネスに挑戦する機会を提供する。

 さらに、学業との両立や既卒者の参加を促進するため、インターンシップへの参加時期や入社時期を柔軟に調整し、年間を通じて幅広い人材に門戸を開くとしている。

ZDNET Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

ホワイトペーパー

新着

ランキング

  1. セキュリティ

    「100人100通りの働き方」を目指すサイボウズが、従業員選択制のもとでMacを導入する真の価値

  2. セキュリティ

    「脱VPN」で実現するゼロトラストセキュリティ!VPNの課題を解消し、安全なリモートアクセスを確立

  3. セキュリティ

    最新調査が示すセキュリティ対策の「盲点」とは?|ゼロトラスト、生成AI、サプライチェーンリスクの実態

  4. セキュリティ

    警察把握分だけで年間4000件発生、IPA10大脅威の常連「標的型攻撃」を正しく知る用語集

  5. セキュリティ

    もはや安全ではないVPN--最新動向に見る「中小企業がランサムウェア被害に遭いやすい」理由

ZDNET Japan クイックポール

所属する組織のデータ活用状況はどの段階にありますか?

NEWSLETTERS

エンタープライズコンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]