アバナードは、山形県酒田市と連携し、地域におけるDX人材育成と産業振興を目的とした協定を締結したと発表した。この連携により、地域に根ざしたDX人材育成を促進し、地域の活性化に貢献する。
Microsoftのソリューションプロバイダーである同社は、デジタル、クラウド、AIなどの分野で専門知識とサービスを提供している。今回の協定では、地域産業の生産性向上や競争力強化、女性の所得向上などを目指す。
同社は特に女性活躍支援に注力し、酒田市産業振興まちづくりセンター「サンロク」が展開する「サンロクIT女子プロジェクト」を支援する。同プロジェクトは、ITスキル習得による多様な働き方をサポートするもので、アバナードは「Microsoft Azure」や「Microsoft Power Platform」などに関する研修講師派遣やプログラム提供、人材受け入れを行う。