USBハブ

用語の解説

USBハブとは

(ユーエスビーハブ,USB hub,)
USBハブとは、USB機器を複数接続するために、USBポート(接続口)を増設するための中継器のことである。
USBでは理論上最大127台までの周辺機器を接続できる。 そのためにUSBハブもツリー状に複数段階の層をなして接続することができる。 規格では6階層まで、すなわち最大で5台のハブを1台のパソコンに接続することが可能である。 USBハブは電源供給方式によって、USBバスパワーの方式でパソコンから電源を供給するバスパワードハブと、あるいはAC電源を自ら持つセルフパワードハブとに分かれる。 USBバスパワー方式で供給される電力には制限があるので、USBバスパワーで接続する機器を中継するためにはセルフパワードハブを用いる方が上策である。 なおUSBハブにも、USB 1.1(データ伝送速度が最大12Mbps)にのみ対応するものと、USB 2.0(同じく最大480Mbps)までサポートするものとがある。 USB2.0の機器をUSB1.1対応のハブに接続すると、USB1.1の性能しか得られないので注意が必要となる。

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