gzip

用語の解説

gzipとは

(ジージップ,)
gzipとは、UNIX系OSを中心に利用されているファイル圧縮方式である。
また、UNIX系OSにおいて同形式によるファイル圧縮を実行するためのコマンドのことである。 gzipは、従来UNIX系OSで主流であった圧縮方式に「compress」に変わる圧縮方式として開発された。 圧縮率はcompressよりも高い。 拡張子には多くの場合「.gz」が付く。 gzip(およびcompress)によって圧縮されたファイルを展開するには、gzipのオプション「gzip -d」コマンドや、gunzip、zcatなどが用いられる。 gzipは複数ファイルをまとめるアーカイバとしての機能を持っていない。 アーカイバのtarと組み合わせることで、圧縮アーカイブを作成することができる。 gzipとtarの併用によって作成された圧縮アーカイブには、「.tar.gz」もしくは「.tgz」という拡張子が付く。 なお、gzipと、Windowsなどでもよく利用されるZIP(ZIP圧縮)との間には、互換性はない。

用語解説出典   powered by. Weblio

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