日本ルシーダは2月17日、セキュリティアプライアンス「Lucida SecurEdge」を発売することを発表した。米Lucidaが公益エネルギー法人に納入し一年以上にわたり機能拡張してきたものを、日本向けに製品化した。国内での販売は2月21日から。
同製品は、ネットワークを流れる情報をビジュアル化することによって、情報漏えい、不正侵入の探知のほか、設備計画、資産管理に有用な情報の把握を実現する。トラフィック情報、アラート情報は外部ビジネスデータベースとも接続可能で、トラフィックによる部門別課金・分析や、設備計画のための情報取得といった利用も容易に行うことができる。Linux、JBoss、PostgreSQLなどのオープンソースを活用し、複合機能と低価格化を同時に実現した。価格は200万円(スタータパッケージ)より。
製品の特徴:
- スニファー式センサーのため導入が容易で、ネットワークに負荷をかけない
- トラフィックをNetFlow化して収集可能
- 侵入検知標準ルールに加えてルシーダが提供するルールによるポリシー違反の検知
- サーバとセンサーの分離による複数セグメント情報の一元管理