日本ルシーダ、IT資産管理も可能なセキュリティアプライアンスを発売

井上隆行(CNET Japan編集部)

2005-02-17 19:55

 日本ルシーダは2月17日、セキュリティアプライアンス「Lucida SecurEdge」を発売することを発表した。米Lucidaが公益エネルギー法人に納入し一年以上にわたり機能拡張してきたものを、日本向けに製品化した。国内での販売は2月21日から。

 同製品は、ネットワークを流れる情報をビジュアル化することによって、情報漏えい、不正侵入の探知のほか、設備計画、資産管理に有用な情報の把握を実現する。トラフィック情報、アラート情報は外部ビジネスデータベースとも接続可能で、トラフィックによる部門別課金・分析や、設備計画のための情報取得といった利用も容易に行うことができる。Linux、JBoss、PostgreSQLなどのオープンソースを活用し、複合機能と低価格化を同時に実現した。価格は200万円(スタータパッケージ)より。

 製品の特徴:

  • スニファー式センサーのため導入が容易で、ネットワークに負荷をかけない
  • トラフィックをNetFlow化して収集可能
  • 侵入検知標準ルールに加えてルシーダが提供するルールによるポリシー違反の検知
  • サーバとセンサーの分離による複数セグメント情報の一元管理

ZDNET Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

ホワイトペーパー

新着

ランキング

  1. ビジネスアプリケーション

    生成 AI 「Gemini」活用メリット、職種別・役職別のプロンプトも一挙に紹介

  2. ビジネスアプリケーション

    Google が推奨する生成 AI のスタートアップガイド、 AI を活用して市場投入への時間を短縮

  3. ビジネスアプリケーション

    AI活用の上手い下手がビジネスを左右する!データ&AIが生み出す新しい顧客体験へ

  4. セキュリティ

    MDMのよくある“12の悩み”を解決!Apple製品のMDMに「Jamf」を選ぶべき理由を教えます

  5. セキュリティ

    高まるOTセキュリティの重要性、侵入による「ブランド価値低下」を多くの企業が指摘

ZDNET Japan クイックポール

所属する組織のデータ活用状況はどの段階にありますか?

NEWSLETTERS

エンタープライズコンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]