サイボウズは4月5日、同日開催の取締役会においてクロス・ヘッドと資本提携に関する基本合意書を締結し、同社の発行済み株式総数の約13％を取得したと発表した。
両社は従来から業務提携を行っていたが、これを拡大していくことを前提としたもの。業務提携の内容は、サイボウズの「ビジネスポータル事業」展開のためにクロス・ヘッドからネットワーク技術者を派遣し、ネットワーク構築および管理を行うことと、同事業における新製品開発の一部を共同で行うことだ。今後は両社の相乗効果を高め、よりよいサービスの提供を目指すという。
資本提携では当面13％の株式を取得したが、今後さらに買い受けることに合意。20％を目処に追加取得する予定だ。さらにクロス・ヘッドの株主総会において、サイボウズが推薦する1名が取締役に就任予定となっている。
ZDNET Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)
3～4月期の繁忙期こそIT管理体制見直しのチャンス！情シス業務を飛躍的に向上させる秘訣とは
DevOpsチームを悩ます監視ツールの拡散、米トヨタがDatadog導入で得た効果とは
最新のリスクマネジメントのカギは、クラウドを活用したデータ保護・復旧の仕組みにあった！
オンラインゲーム成功の鍵を握るデータベース性能、「 Cloud Spanner 」活用の開発ノウハウ
サイバー侵害の特定から封じ込めの対処期間は平均277日、セキュリティ運用変革の「3つのステップ」
注目している大規模言語モデル（LLM）を教えてください
エンタープライズ・コンピューティングの最前線を配信
ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET
Japanをご覧ください。
