アスキーソリューションズ、PCの使用状況を監視するセキュリティソフト

ニューズフロント

2005-05-16 17:29

 アスキーソリューションズは5月16日、PCの使用状況を監視/操作して情報漏えいや不正使用を防ぐWindows用ソフトウェア「デスクトップスカウト エンタープライズ版」について、ダウンロード版の販売を開始した。同社のウェブサイトで購入できる。パッケージ版の販売は5月27日に開始する。

 同ソフトウェアは、LANやインターネット上のPCの使用状況を監視する製品。オーストラリアGlobalPatrolが開発した。監視対象PCのアプリケーション使用状況、ウェブ閲覧履歴、システム情報、使用時間、入力文字情報、スクリーンショットなどを記録し、ユーザーの操作を監視できる。アプリケーションの遠隔操作や停止、電源遮断などの操作も行える。

 オプションのログ一元管理機能を利用すると、監視対象となる全PCの操作記録ログを管理側PCに一括保存できる。そのため、「従来の製品に比べ、大量のPCを監視する大規模ユーザーの利便性が向上した」(アスキーソリューションズ)という。さらに、ファイルを新規作成/保存した場合に、ファイル名、保存場所、操作時間を記録するディスク操作ログ機能も新たに追加した。

 対応OSはWindows2000/XP/2003 Server。1エージェント(管理対象PC1台)当たりの税込み標準価格は、ダウンロード版が1万920円から、パッケージ版が1万2705円。ボリュームディスカウントも用意している。ログ一元管理機能の税込み価格は12万8100円から。

アスキーソリューションズのプレスリリース

ZDNET Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

ホワイトペーパー

新着

ランキング

  1. クラウドコンピューティング

    標準化されたOS「Linux」で実現するIT環境の効率化、検討すべき9つの事項とは

  2. クラウドコンピューティング

    CentOS Linuxアップデート終了の衝撃、最も有力な移行先として注目されるRHELの今

  3. クラウドコンピューティング

    調査結果が示す「Kubernetes」セキュリティの現状、自社の対策強化を実現するには?

  4. OS

    Windows 11移行の不安を“マンガ”でわかりやすく解消!情シスと現場の疑問に応える実践ガイド

  5. 運用管理

    AWSに移行することのメリットと複雑さ--監視ソリューションの導入から活用までを徹底解説

ZDNET Japan クイックポール

所属する組織のデータ活用状況はどの段階にありますか?

NEWSLETTERS

エンタープライズコンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]